よくある質問

FAQ

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訪問看護の仕事について

訪問看護師は在宅医療においてとても重要な仕事です。
特に、在宅で不安を抱えているご利用者さまに寄り添って話を聞いたり、薬が飲めなくて困っている部分を支えてくれる訪問看護師は、在宅医療においてとても必要です。

事業所に数名~10名程度、看護師が在籍しています。
結婚してお子さまがいる方が多く、みんなで協力しながら訪問を回しています。

オンコール体制をおこなっている事業所では、末期癌などのターミナルの方から終末期の看取りの方まで対応しています。
オンコール体制がない事業所では、脳血管疾患や交通外傷など、リハビリが必要な方を中心に対応しています。

基本的にはチーム制となっています。
看護師さんは結婚してお子さまがいる方も多いので、お休みを取りやすいという点でチーム制の方が圧倒的に組みやすく、チーム制を導入しています。

病棟と違って在宅での計画書や報告書があるので、慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。
スマホを付与しており、記録や計画書はすき間時間でも打てるようになっているので、プライベートの時間は守れると思います。
また、わからない点は先輩看護師が丁寧に教えてくれるので、不安なく働けます。

一概には言えませんが、多くある内容としては排便コントロールやインスリンの管理、ストーマ管理などがあります。
また特指示期間(特別指示書の期間)などの点滴を複数回打つこともあります。

病棟と違って、訪問だと30分~1時間、一対一の機会を取れるので、ご利用者さまのお悩みやご相談内容を親身になって聞けるのが大きな違いです。
ご利用者さまやご家族さまからも、嬉しかったなど喜びの声を多くいただきますので、やりがいがたくさんあると思います。

今後訪問看護のニーズは高まると思っています。高齢者の割合も年々増加しており、ご自宅で最期を迎えたいというご利用者さまも増えてきています。

ご家族さまとご本人さまの不安を和らげることが一番大切です。
特に終末期の看護は、ご本人さまご家族さまと最期を一緒に過ごす時間になりますので、不安を共有することがとても大事になります。

訪問看護のやりがい・苦労について

ご自宅で生活されている方の中には、状態が悪くなっても、最期まで病院ではなくご自宅で生活したいという方が多くいらっしゃいます。
そうした方に最期まで寄り添えることが、大きなやりがいだと思います。
最期を自宅で看取ることができて、ご家族さまからとても感謝されたり、よかったと言っていただけることが、大きな魅力です。
実際にサービスが終了になった方のご家族さまからお電話をいただいて「ありがとうございます」と言われた時は、とても嬉しかったです。

他職種連携はもちろんのこと、一番大切にしていることは、ご利用者さまやご家族さまが安心して過ごせるようにサポートすることです。
ご利用者さまやご家族さまからの「訪問してもらえると安心する」という言葉のために仕事をしています。

入職したばかりの時は土地勘もないので、「新規の方のお宅にお伺いするときにナビで向かっても時間に間に合わなかった」などがトラブルとして聞かれることがあります。
実際の訪問のケースでは、物が多くて足の踏み場もないようなご自宅に訪問することがあります。
万が一トラブルがあった場合でも、担当を変更するなどの対応ができますのでご相談ください。

病院でできる看護ができないケースがあることです。
例えば病院では物品が充実していますが、在宅ではできる範囲であるものを使用することが多いです。

1日の仕事の流れ

朝スケジュールを確認し、午前中に2~3件訪問、その後お昼休憩をとり、午後も2~3件回って、1日およそ4~5件訪問します。
訪問終了後は、事業所で記録を取ったり、スマートフォンを貸与していますので外で記録を取ったりして、1日の業務が終わります。
直行直帰も可能ですので、朝の訪問時間、終わりの訪問時間によっては、ご自宅に帰ってから記録などをスマホで打つこともできます。

東京エリアの事業所に関しては、主に電動自転車を使用して訪問に回っています。
千葉エリアの事業所に関しては、訪問エリアが遠いため、車を使って訪問を回っています。
各エリアの事業所一覧

訪問の合間を使って事業所に戻ってきて食べるスタッフもいれば、外食をするスタッフもいます。
特に決まりは設けていないので、ご自分の訪問スケジュールで自由にしていただいて構いません。

訪問看護に必要な物品は、入職された時にすべて当社でご用意させていただきます。
主な中身としては、血圧計、体温計、パルスオキシメーター、聴診器、ペンライト、メジャー、綿棒、爪切り、ガーゼなどです。
使い慣れたものを使いたい場合はお持ちいただいても大丈夫です。

オンコール対応について

各事業所の人数によってばらつきはありますが、月に5日から10日程度になります。
また実際にご利用者さまから呼ばれる頻度としては、月に多いときで5、6回、少ないときは0回の時もあります。

電話でのご相談で済む場合もありますが、実際に訪問にいかなくてはいけないケースとしては、バルーンが詰まってしまったり、発熱で体調がすごく悪いというご相談の場合です。
また、ターミナルケアでお看取りに近い状態のときは急遽訪問する場合があります。

普段と変わらない1日を過ごしています。ただいつでもご利用者さまからの電話に出られるように、肌身離さず携帯を持つようにしています。

オンコールを持ってくださる看護師さんには、基本給にプラス月2万円、日数に関係なく付与させていただいています。
また別途、1日第一オンコール1500円、プラス夜間出動した際には時間外手当にプラスして30分2800円付与させていただいています。
他のステーションでは日数に関係なく月2万円というシステムはあまりないです。
事業所によってはオンコールを持っていただく手当が1日4000円となっています。

キャリアパスについて

当事業所では、リーダー看護師から管理者まで、看護師としてのキャリアパスをご用意しています。

勤務時間・待遇について

訪問看護師さんの平均年収は400万円~430万円ぐらいです。当ステーションでは450万円前後付与させていただいております。
オンコールを持ってくださる方に関しては、基本給にプラス、日数に関係なく月に2万円上乗せさせていただいています。
また別途福利厚生として、年間1万円まで懇親会費用の補助や、年間2万円まで研修受講費用補助があります。

可能です。実際に育休、産休を取ったスタッフさんもいますし、子育てをしているスタッフの方も多くいますので、融通が利きやすい会社になっています。
勤務時間もスタッフさんの希望に応じて相談させていただきます。

基本的には定時で上がることができます。
スタッフにはスマートフォンを貸与していますので、自宅でも記録をすることができます。
ただし月末には1、2時間程度の残業が発生することがあります。

当社は子育てをしている方が多いため、時間休暇制度を設けています。
例えば、訪問の合間の時間に保護者会が入っている場合に、時間休暇を2時間使って途中で中抜けする、といったことが可能です。
お子さまの行事に合わせた勤務が可能となっています。

時間休暇の取得率はほぼ100%です。
二人以上の担当制を設けているため、休暇は取りやすい状態になっています。

現在コロナ対策として、訪問開始時間が9時30分までの訪問については、自宅からの直接の訪問が可能です。
同様に、訪問終了時間が17時になる場合は、訪問先から直接自宅に帰ることが可能です。

求める人材について

ご利用者さまひとりに対してしっかり、じっくり向き合いたいという方は、訪問看護師さんに向いています。
コミュニケーションが大好きな方は、訪問看護にぜひチャレンジしてください。

訪問看護の場合はご自宅に伺うことがメインとなりますので、ご利用者さまに対するマナーや接遇などを学ぶといいと思います。
入職後も接遇やマナーなどは研修させていただきますのでご安心ください。
点滴や採血など医療的処置はもちろん必要となりますが、一番大事なことはご利用者さまに寄り添う気持ちと、訪問看護師にチャレンジしたい気持ちです。

基本的にはどの事業所も男性看護師さんは少ない状況ですが、私たちの訪問看護ステーションは積極的に男性の訪問看護師さんも採用しています。
男性の看護師さんは訪問診療の先生やケアマネジャーさまからの突発の依頼などに迅速に対応してくれるというイメージがあるようで、当社としても積極的に採用したいと思っています。
またキャリアアップとして、看護師統括マネージャーというキャリアもご用意しています。

採用後のサポート体制について

訪問看護未経験の方に一番多い不安として、ひとりで訪問を回るのが不安ということがあります。
その不安を解消するために、慣れるまでは同行での研修を実施したり、またひとりで訪問した際に先輩看護師にいつでも電話がつながるようなサポート体制を用意しています。
また入職後3カ月間はスタッフの不安や心配ごとを聞く機会を設け、コミュニケーションをしっかり取るようにしています。

私たちの事業所では年々医療依存度が高くなる方が増していますので、積極的なスキルアップが必要だと思っています。
事業所内での研修や同行訪問、eラーニングを使用した研修をおこなっています。
また年額2万円まで研修受講費用の補助をおこなっています。
研修だけではなく、書籍も購入が可能となっていますので、子育てをしているスタッフも無理のない範囲で研修やスキルアップが可能です。
当グループ会社の歯科医院の研修も受けることができますので、身体機能面だけではなく、口腔機能に関しても勉強できます。積極的に来ていただけたらと思います。

DSセルリアについて

系列の訪問歯科と積極的にやり取りをしています。
訪問看護をおこなっているご利用者さまから、入れ歯が合わないなど歯に関してのご相談があった場合は、親会社のデンタルサポートに連絡し、すぐに歯科の対応をしてもらえるよう連携をとっています。

徹底したスタッフ想いの会社であることが、一番のオススメポイントです。
1年に1回スタッフアンケートを実施しており、スタッフの声をたくさん聞いています。
アンケートで得られた不満点に関しては、迅速に制度の変更などの対応をしています。
変化を積極的に好む社風ですので、スタッフが日々働きやすいように進化していっている会社だと思っています。
子育てをしているスタッフも多く在籍していますので、同じ境遇で同じ悩みを抱えているスタッフが多く、お休みなども柔軟に取れるような体制をつくっています。

応募前のご不安について

当事業所は20代~50代の女性が多く在籍しています。
病棟と違い、ゆっくりと1日の流れが過ぎていきますので、コミュニケーションもスタッフ同士で多く取ることができます。穏やかな方も多く、人間関係もとても良好です。

可能です。当事業所も実際に入職前に事前見学をしたスタッフさんが多く在籍しています。
入職前の不安を解消するためには、事前に訪問に同行していただくことをオススメしています。

ひとりで判断できないことも多くあると思います。
当社では先輩看護師が丁寧に優しく何時でも教えますので、わからないときはすぐに電話で相談していただけます。

当社でもお子さまが大きくなったのをきっかけに働き始めた方もいます。
また病棟と違い、訪問看護はゆっくり勤務することができます。
自信がつくまでは何度でも訪問同行しますので、安心して働いていただけたらと思います。

大丈夫です。スマホを貸与していますのでその場でお薬を調べることも可能ですし、研修体制も充実していますので積極的に勉強することができます。
安心して勤務してください。

訪問看護は未経験でも勤務できます。当社のほとんどのスタッフが未経験からの就業となっています。
自信がつくまでは何度でも訪問同行しますので、安心して勤務してください。

当社に在籍するほとんどのスタッフはお子さまを育てている主婦の方ですので、可能だと思います。
皆さま子育てをしている方なので理解も得られやすく、お休みも協力して取りやすい体制となっていますので、ぜひ積極的に応募していただけたらと思います。

例えば動物アレルギーの方に関しては、犬やペットを飼っていないご利用者さまに調整させていただきます。
またどうしてもご利用者さまと合わない場合にも、調整が可能です。
不安なことは素直にスタッフに相談していただければ調整できますのでご安心ください。

東京エリアの事業所に関しては、主に電動自転車を使用しての訪問ですので心配ありません。
千葉エリアの事業所に関しては、訪問エリアが遠いため、車を使って訪問を回っていますが、バイクや電動自転車での訪問もできますのでご相談ください。
各エリアの事業所一覧